1.意匠
2.染色
3.整経
4.機仕掛
5.製織
6.検品
|
|
▼意匠図 | ▼染色 |
織物設計にしたがって、方眼紙に図案を拡大して写し、繊維別に色を変えて、一目一目、たんねんに塗り分けしていきます。 | 色見本によって、釜に染液をつくり、タテ糸、ヨコ糸を染めます。織物の生命を左右する重大な工程の一つで、色見本通りに染め上げなければなりません。 |
![]() |
![]() |
▼整経(せいけい) | ▼製織準備(せいしょくじゅんび) |
博多織は、5000本から8000本ものタテ糸が使われています。タテ糸を、必要な長さと本数だけ揃えるのが整経です、80個前後の糸枠から出た糸を指先に全神経を集めて、ドラムに巻き取っていきます。 | 最後に、意匠工程、タテ糸準備工程、ヨコ糸準備工程が整い、織機の各部分がスムーズに作動するように調整します。 |
![]() |
![]() |
▼力織機(りきしょくき) | ▼製品 |
製織準備が完了すれば、ジャガード機にかけられた紋紙の指示により、献上に代表される全通柄や、紋織りの六通柄が織り上げられます。 | 製織された織物は、ひとつひとつ仕上げ検査され、合格製品には組合商標を貼布します。 |
![]() |
![]() |